対バラマンディ ワイヤーリーダー考察 答え合わせ編
釣り堀とはいえ、怪魚バラマンディは凶暴なファイトを見せてくれます。
ザラザラのヤスリ状の歯を持ち、これがラインを傷つけラインブレイクを招きます。
一瞬の強烈な重みを残し「ふっと」軽くなる瞬間が本当に悔しい。
今までブラックバスを相手にした事しかない自分にとっては初めての「ワイヤーリーダー」を使ってみることにした答え合わせ編。
さて、答え合わせ
美しい魚体の80cm!
ランディングまで4分近くかかり周囲の方に迷惑をおかけしましたが、ラインブレイクすることなくキャッチすることができました。
当たり前のようにフックは伸ばされるので、カルティバST-46に変更
良型をキャッチ後、ワイヤーリーダーを見てみると、
熱収縮チューブが歯でザラッとなりましたが、ラインやスプリットリング、スイベルは無傷でした。
答え合わせ、合っていそうです。
ちなみに写真ではスナップがデコイのオリジナルのままですが、これはクロスロックスナップを使用している時にルアー交換の際、強度がある分スナップが開きにくく、またアイにスナップを通しにくく、「めんどくさ」さを感じたため、途中からオリジナルのスナップに戻していたためです。
スナップの違いやスイベルあり/なしで検証として4パターン用意していました。
まだ改良の余地はありそう。
80cmクラスの良型のアジアンレッドテールキャットが連続ヒット!
ずっしりと重く引き込まれるアジアンレッドテールキャットのファイトにもこのカスタマイズドワイヤーリーダーは耐えてくれました、と思っていたのですが良く見ると...
スナップがぐにゃり。
ボトムをトゥイッチしていたため、石か何かに当たった際にスナップが外れてしまったのでしょうか?
この状態でよくランディングまで耐えてくれました。
ワイヤーリーダー考察 まとめ
ワイヤーリーダーを使うことで「ルアーのアクションの邪魔をする」「ワイヤーの存在が魚に違和感を与え、喰いが悪くなる」という意見もあります。
ですが、今のところバンコクでの対バラマンディにおいてはワイヤーリーダー使用していても大きな影響を感じていないため、ラインブレイクの対策として「使う」を前提にブラッシュアップしていこうと考えています。