メイホウのVS-388SDがスグレモノ過ぎました。
フック・シンカーの収納にお悩みの方に、実際のアイテムでサイズなど紹介します。
VS-388DSのフトコロの広さ
まずはサイズを確認
メイホウHPより引用
上段の深さが7mm、下段の深さが13mm。
(VS388-DDの場合両段共に深さ13mm、A,B,Cの内寸はSDと同じ)
それぞれにシンカーやスナップ向けの小さめのセルとフック向けの横長のセルが4つづつ、16のセルで構成されています。
そして収納したいアイテムのサイズ確認。
手持ちシンカーでの最大は「レインズ スリップシンカー 3/4oz」。
幅は11.5mm
これは深さのある下段側に収めることができました。
また、手持ちのフックで一番大きいのが「リューギ インフィニ #5/0」。
A:56.7mm B:24.7mm
数字上は明らかに内寸A:55mm、B:24mmよりデカい、のですが...
下段側にちょっとナナメで入りました!
なんと収納力のフトコロが広いことか!
ちなみにDECOYのキロフック ワーム17の#5/0は一回り小さく、内寸ぴったりですっぽりと収まりました。
収納にひと工夫
ウエイト違いやサイズ違いを上手に組み合わせることでフック11種類、シンカー9種類、スイベル、スナップ、シンカーゴム、ビーズを収納することができました。
まだまだ入りそうです。
釣りのスタイルによって使用される小物は異なると思います。
全てのメーカーの全てのタイプの#5/0サイズのフックを調べたわけではありませんが、#5/0より大きなフックを収納されるのであれば、可変仕切板でセルの大きさが調整できるVS-318SD、または個別の収納を検討されるなど、収納ケース購入の参考になればと思います。
ちなみにバラマンディ用に愛用しているリューギのタントラムコントロール#4/0は問題なく収納できます。
購入に至るまで
バッグの中がごちゃごちゃ!
ルアーが増え、ワームが増え、リグ毎のフックが増え、リグに合わせたシンカーが増え、スイベルが増え、サイズ毎のフックが増え、重さ毎のシンカーが増え...
出来る釣りのバリエーションの幅が広がることはとても楽しく、まさにバスフィッシングの遊び方。
次々に発表されるメーカーの新製品の誘惑に負けると、さらに必要なアイテムは「増えて」いきます。
水辺に出てしばらく経つとバッグの中がごちゃごちゃ。
初めはシンプルだったのに
個人的な「ワーム」での釣りに限って言えば、20年前はテキサスリグとスプリットショットリグがあれば事足りていました。
サターンワームとカルフォルニアワームの3"くらいのストレート、あとギドバグ。
必要なアイテムはがまかつの#1のオフセットフック、ガン玉、5gのブラスシンカーとビーズ。
これだけ。
とってもシンプル。
そしてごちゃごちゃへ
釣りを再開してから、バラバラに持って行っていたこれらのアイテムをメイホウのPA-10SSを購入して、「おぉ、便利」と感動していました。
ところが、ネコリグだ、ダウンショット(ツネキチは知ってましたが、ガン玉でやってました...)だ、シャッドテールだ...
まんまとメーカーの策略にハマり、「ネコリグかぁ、いいなぁ」「ツネキチ用のシンカー、いいなぁ」「シャッドテールのスイミング、根掛かりしないしいいなぁ」と次々とワームとそれに付随するフック、シンカーが増えていきました。
今まで#1のフックしか知らなかったのに、シャッドテール用に「適合サイズ」と書かれた#5のフックを初めて買った時には「こんなデカいフックで何釣るの?」と思いました。まぁバラマンディ相手にはアッサリ伸ばされるのですが。
フックが増えるに合わせてメイホウのフックケースを追加して、シンカーが増えてきたのでサプリメント用に買った(貰った?)メイホウ クリアーケース FB-6を釣り用に拝借。フックケースを追加して...
で、これらのケースをポーチに入れて...と、片付いているようで、ごちゃごちゃになっておりました。
スッキリ!
ネコリグやダウンショットなどのバス用ライトリグ系のアイテムをPA-10SSに収納し、今回購入したVS-388SDにテキサス系のアイテムを収納することでコンパクトにすっきりとしました。