対バラマンディ ワイヤーリーダー考察 カスタマイズ編
釣り堀とはいえ、怪魚バラマンディは凶暴なファイトを見せてくれます。
ザラザラのヤスリ状の歯を持ち、これがラインを傷つけラインブレイクを招きます。
一瞬の強烈な重みを残し「ふっと」軽くなる瞬間が本当に悔しい。
今までブラックバスを相手にした事しかない自分にとっては初めての「ワイヤーリーダー」を使ってみることにしたカスタマイズ編。
ラインを切られまくった「入り口編」は以下
懸念点の洗い出し
写真の上がオリジナルのデコイの鯰リーダー 10cm。下が「弱点」と思われる箇所をカスタマイズしてみたモノ。
具体的な対応は、
- ラインとの結束部にスプリットリングを付け、ラインを守る。
- カシメ箇所を収縮ゴムでカバーし、ラインを守る。
- ビッグベイトなどはキャスティング時に回転しながら飛んで行くため、スイベルを付けラインのよれを取る。
- オリジナルのワイヤーリーダーに付いている「大きい」Vベントのスナップをコンパクトで強度のあるクロススナップへ変更。
ワイヤーリーダーを用いる理由として、ラインブレイク対策をリスト上位ほど重要とし考えてみました。
デメリットとして、全部付けると重くなり、ルアーのアクションに影響が出ると思われるため、スイベルは「無し」や、使い勝手をを比べながらベストを探していこうかと。
集めてみたアイテム
そして購入したアイテムは以下のとおり。
ベースとなるワイヤーリーダー
デコイの鯰リーダー 10cm。
強度は70lbs。
今回のライン保護の主役、スプリットリング
1.ラインとの結束部にスプリットリングを付け、ラインを守る。
デコイ スプリットリング ライトクラス 3。
強度は40lbs。
カシメ箇所の保護、熱収縮ゴム
2.カシメ箇所を収縮ゴムでカバーし、ラインを守る。
TOHO シュリンクパイプ。内径 2.4mm
スイベル
3.ビッグベイトなどはキャスティング時に回転しながら飛んで行くため、スイベルを付けラインのよれを取る。
スミス パワースイベル #8。
強度は27kg ≒ 60lbs
クロススナップ
4.オリジナルのワイヤーリーダーに付いている「大きい」Vベントのスナップをコンパクトで強度のあるクロススナップへ変更。
カルティバ クロスロックスナップ 00号。
強度は24kg ≒ 50lbs
ルアー交換がスピーディー。引けば引くほど締まるクロスロック、とのこと。
店頭でサイズ感のバランスなどを見ながらアイテムを選んだのですが、良くよく考えると耐久強度がバラバラ。
スプリットリングが強度が一番弱いため、もしファイト中に破壊されてしまった場合はスプリットリングから先が丸々魚体に残ってしまうことになります。
とはいえ40lbs ≒ 18kg。
まぁ、良しとします。