かぜのように、雲のように。

約20年ぶりに再開したルアー釣り。バンコクでのバラマンディを相手に疑問や試してみた事の備忘録。タイやシンガポールなどの海外遠征釣行の一助になれば。

【野獣導入】Abu REVO BEASTをバラマンディの釣り掘で入魂 !

とある釣り具屋さんで見かけたAbu REVO BEAST(アブ レボ ビースト)

ロープロのリールはシマノに偏っていたので、発売される事は知っていたのですがあまり物欲は湧いてはいませんでした。

が、一目惚れ。

話を聞きながら、ハンドルを回せばまわすほど。

しばらくは我慢していたのですが、調べれば調べるほど「使いたい!」欲が止まらなくなり、やっぱり我が家にやってくる事になりました。

バラマンディジャイアンスネークヘッドが楽しめるバンコクの釣り堀、Pilot 111にて入魂して来ましたのでインプレです。

REVO BEAST 41 HS-L

購入したのはREVO BEAST 41 HS-L。

ハイギアのレフトハンドルモデルです。

ビッグベイト専用、と考えればライトハンドルだったのですが、フロッグやパンチングにも使いたいなぁと思いレフトでハイギアにしました。

(後日追記:フロッグやパンチングには形状やバランスが手持ちのロッドと合わないようで、手首が悲鳴をあげてしまいました。現在はバスではビッグベイト、バラ掘ではビッグベイトやトップウォーターなどで使用しています)

ビーストの特徴の一つ、30lbsのラインが100mも巻けるラインキャパシティですが、正直そこまでの量は必要なかったので下巻きをして、サンラインのPE、シューター・ステューター60lbsを1本、65m巻きました。

チャドーで入魂

朝イチ、チャドー池でボイルが起こっていました。

向かい風でクルクル回るバズベイトも遠心ブレーキ3個ONでバックラッシュする事なく良いペースでキャスト出来ます。

ラウドバズをゆっくり目に引いてみると水面が何度も「モワン」とするもののルアーを見切っているようでした。

そこで早巻きに。

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メジャーの上でジっとしてくれず、ちょっと脇で

ボフッ!と水面を割ったのは丸々とした、まさに野獣感のある立派なジャイアンスネークヘッド ( ปลาชะโด プラーチャドー)。

水車近くだったのですが、ビーストの強力なドラグのおかげで巻かれる事なく強引に寄せる事ができました。

大満足の入魂1本目。

ただ、この後「糸噛み」がかなり深くまで食い込んでいました。
150m近くPEを巻いていて、フルロックのドラグでやりあったので仕方がないのかもしれませんが。

この日はビッグベイトへの反応はイマイチだったのですが、スプール径37.5mmの恩恵かスプールが痩せることもなく、とてもキャストし易く飛距離も出ました。

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ZEAL LOGICが歯型でボロボロ

この後も当日は水面への反応が良く、へドンのZARA SPOOKやZEAL LOGICで楽しませてくれました。

当初270gというレボ ビーストの数字上の自重が気になったのですが、実際に使ってみれば全く気にならず、キャスト時やドッグウォーク、ジャークなどのアクションをつける際にもその重さの影響はありませんでした。

こいつは、エースだ

使用前はラインキャパや自重で気になるところもありましたが、使ってみれば大満足のリール REVO BEAST

色々と使い倒してエースとして活躍してもらいます。

(後日追記)
最大ドラグ力14kgは伊達でなく、フルロックするとホントにドラグが出ません。
バラマンディのヒットした瞬間のダッシュでロッドがのされ、バチン!と切られます。

しっかり曲がってくれるロッドとの組み合わせで魚を「いなす」のが楽しくなります。

最初は少し緩めて。
「切られたルアー浮いてこないかな〜」としばらく水面を眺めるハメになります。
今のところ1個も生還してきません。

 

今回のヒットルアー

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